速読って必要だと思う？読むって何？
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本を読む上で「もっと早く読みたい」と思ったことのある人は多いと思います。「沢山の書籍に出会いたい」「早く知識をインプットしたい」色々な理由があると思いますが、いわゆる"速読"までいくとその行為は必要なものなのでしょうか？様々な速読術がシェアされ、沢山の方の興味を惹いていることは確かですが、"速読術"の会得については疑問もありましたので、私の意見を述べました。
【紹介記事】「速読は百害あって一利なし」「ビジネス書よりも古典を」 ライフネット生命会長に学ぶ本の知識を教養にする方法→https://goo.gl/oN6PNx （ダ・ヴィンチニュース）
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文学YouTuberを名乗る私への上位の質問に「早く読むにはどうしたら良いですか？」というものがあります。熟読・遅読の人にとっては、早く読み終えられないことによる焦りやもどかしさがあることでしょう。調べる時間を省くために漢字力をつける、読み返す必要がないように忘れない内に読みきる、など結果的に読む時間を短くして読書に集中できる方法は試す価値があると思います。しかし私は、近年声高に提唱されている"速読術"において、果たして会得する必要があるのか？という疑問を持っているのです。斜め読みのように「それっぽく読む術」を試験や話を合わせるために使うのはありでしょう。しかし、それでは”読む”の定義が問われます。速読にも色々と種類はあると思うのですが、一般的には"いかに早く本の内容を把握するか"ではないでしょうか。私は、"読む"に知識や感動を求める、あるいは何も求めないという状況を想定しており、いずれにおいても速読には達成の要素を持っていないと思っています。量より質というのは、ビジネスの前線で活躍するライフネット生命会長の補強もありますのでぜひ記事をご覧ください→https://goo.gl/oN6PNx
忙しい世の中で、速読がかっこいいというような風潮があるのであれば、それに惑わされる必要はありません。私は、自分の"読む"に純粋な読み方をしている人が一番かっこいいと思います。それがもし速読であればそれもまたありですし、一つ一つの文を自分の速度で感じて読み返す行為だって素敵です。
ちなみにこの説明文は、速読した方が良いレベルで中身がないのでご容赦！・・・続きはこちら⇒速読って必要だと思う？読むって何？
