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魂のたそがれ 世紀末フランス文学試論 (水声文庫) [ 湯沢英彦 ]

魂のたそがれ 世紀末フランス文学試論 (水声文庫) [ 湯沢英彦 ]

世紀末フランス文学試論 水声文庫 湯沢英彦 水声社タマシイ ノ タソガレ ユザワ,ヒデヒコ 発行年月:2013年04月 ページ数:306p サイズ:単行本 ISBN:9784891769666 湯沢英彦(ユザワヒデヒコ) 1956年、東京都生まれ。

東京大学大学院人文科学研究科博士課程(仏文学)中退。

プルーストの作品生成研究でパリ第四大学博士号取得。

現在、明治学院大学文学部フランス文学科教授。

主要著作として『クリスチャン・ボルタンスキーー死者のモニュメント』(水声社、2004年、第十四回吉田秀和賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 「斬首」の不安、「身体」の過剰(ピエロとマネキンーあるパントマイム脚本をめぐって/パイナップルと魂ージャン・ロラン『ブーグルロン氏』/「然るべき場所にあるものなど何もない」ーメーテルランク『温室』、ラシルド『ヴィーナス氏』その他/「ただ最悪のことが起きる」ーユイスマンス『流れのままに』他二篇/狂想のマチエールーユイスマンス『仮泊』)/第2部 「彼方」の幻影、「断片」の揺らめき(不可思議なものへの愛ージャン・ロラン『象牙と陶酔のお姫さまたち』/「この世ならぬ源」を求めてーユイスマンス『出発』、『スヒーダムの聖女リドヴィナ』など/世界との愚直な絆ー写真家アジェとサン=セヴラン教会/「巫女」の時代の終わりーヒステリーと霊媒をめぐる諸言説について/未知なる魂のためにープルーストの問いかけ) ユイスマンス、ジャン・ロラン、メーテルランク、ラシルドなど、19世紀末を生きた作家たちの作品を読み解きながら、魂のありかを見失った「終わり」の時代の人々の、迷いと焦りと闘いを浮かびあがらせる渾身の評論。

本 人文・思想・社会 文学 文学史(外国) 人文・思想・社会 文学 その他

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